ハローワークの求人がブラック企業だらけなのは本当なのか?

国が運営しているのに労働者の敵なのでしょうか?

「ハローワークはあくまでも最後に行くところ」「どうして職が見つからない場合には仕方なく利用する」そういった思想を持っている方は多いのではないでしょうか?私自身も、もともとハローワークについてはあまり良い印象を持っておらず、なんでもかんでも求人を掲載しているようなイメージしかありません。

それもそのはず、「ハロワはどんな企業求人の掲載依頼も断れないからブラック企業の求人も平気で載せている」だとか、「求人を出すだけで助成金が貰えるからそれ目当てでカラ求人を出しているだけ」とか、本当は人を雇う気なんてないような会社の求人を掲載するなんて求職者を馬鹿にしているのか?と思わざるを得ない口コミばかりが目に入ってきます。

ですので、正直なところ信用していません。

しかし、その反面で、ハローワークという職業安定所を活用しておおよそ満足の行く求人に巡り会えた求職者もいるというのもまた事実。当サイトでは、非常にたくさんの方の 転職で成功された体験談 を掲載しておりますが、たしかに、ハローワークのおかげで職を見つけることのできた人たちは存在します。

一体、正しいのはどちらでしょうか?
今回は、今までに知らなかったハローワークの実態について調べてみました。

ハローワークに求人を出すための条件は無に等しい

まず、ハローワークに求人情報を掲載するためには、各地域に配置されている部署に求人申込書を提出する必要があるのですが、万が一、法令に違反している場合には受理されないそうです。つまり、極端に言えば、本来だとブラック企業の求人情報を掲載することは絶対にできないはず、ということになりますね。

ですが、そんなルールがあってもブラック企業には一切関係ありません。
なぜなら、ブラック企業の存在自体がすでに法律を破っているからです。労働法を守れないような組織が、今さらハローワークで定められているルールを守るとは到底、思えませんよね(笑) 嘘を書けばいいだけです。

参考:https://www.hellowork.go.jp/enterprise/job_offer.html

また、残念なことに、ハローワークに求人を出すために必要な条件は、他に大したものが見つかりませんでした。求人を出す会社が、雇用保険適用事務所であることが必要というのが求人を出すための前提条件だそうですが、そんなことだけではブラック企業を100%除外することなんて不可能です。

条件が緩すぎるが故に、ウソつきの求人情報がたくさん掲載されているのかもしれません。

条件が緩いことは一概に悪とは言えない?

ハローワークは言うまでもなく公的機関によるサービスです。国民の多くが仕事を持つことができるようにするため、その可能性を極限まで高めるという理由で、とにかく求人案件の数を増やして紹介するということが大切だと考えているようです。

「しかし、ブラック企業だと発覚してすぐに仕事を辞められてしまっては、何の解決にもなっていないだろう」と私は真っ先に思いましたが、世の中はいまだに不景気。国民の格差は広がる一方で「仕事なんて、いちいち選んでいたら飯なんか食えない」という人たちも大勢います。

そのような状態で、ブラック企業の求人案件を渡されたら一体どうなるでしょうか?
「これでも無職よりはマシだ」「バイトの給料よりも高いし我慢しよう」と、明日の生活のために、そのブラックな会社で仕方なく、それこそ体に限界が来るまで働き続けるのが日本人に染みついた奴隷根性。

そして、そんな国民が、例えブラック企業だったとしても、一企業の正社員として立派に賃金を得ながら労働に勤めることができるのもまた事実です。本来であれば、どの企業からも相手にされないような人間が、「労働の機会を与えられるということだけでも本当は幸せなことなのかもしれない」と考えることもできます。

ハローワークを利用して転職を成功させた人の体験談を紹介

そんなハローワークと言えど、掲載されている求人の中には良い案件もあるそうで、また、あくまでも求職者の職業支援をおこなうのが主たるサービス内容です。ここからは、いくつか当サイトで掲載されている転職者の体験談を紹介いたします。

1日8時間の労働環境へ 残業のある月は総支給40万円も!

職業支援サービスによりビジネスマナーやパソコンのスキルを培いました。

ド田舎でも市役所の臨時職員や県立図書館の司書になれました!


 
これらの体験談を読むと、ハローワークという存在は決して悪ではないと断言することができます。

結論:ハローワークは『謎のカレー販売所』

ブラック企業の求人もあれば、まともな求人もある。
ですが、これだと・・・言ってみれば、「なにが突っ込まれているかも分からないような謎のカレーが大量に並べられている」ようなものです。私は、以下のように表現したいと思います。

・ハローワークでは全国各地から寄せ集めたられた求人情報が掲載されています。
(当店では、非常に幅広いタイプのカレーを用意しており、味覚音痴の人でも十分にご満足いただけるものまで取り揃えております。)

・しかし、面接を受けにいかなければ会社の実態は分からず、何の情報も掴めません。
(顔を近づけて臭いを嗅いでみるまで、まともな味かどうかの判断ができません。明らかに不味そうな色合いのカレーは存在しません。なぜなら、食品添加物で加工することができるからです。)

・入社することで、その企業がブラックかどうかを体験することができます。
(スプーンを手に取って食べてみることで、初めてそのカレーの味を知ることができます。)

・いざ入社してみたら、見事にブラック企業でした。
(謎のカレーを食べたせいでお腹が壊れました。しかし、誰も責任は取ってくれません。)

「公共職業安定所のハローワークが、こんな体制のままで許されるのか?」
その答えは、10年後、20年後のニッポンが教えてくれることでしょう・・・

 

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