上京から10年 東北の震災がきっかけでUターンを決意

福岡県在住の藤井(仮)と申します。
40代の男性で、IT業界で20年以上勤務しています。

震災後、採用が鈍っていた2012年と、アベノミクスで採用が活発になった2014年の2回転職を経験。
この記事を読んでいると言うことは転職を考えていると思います。
下記に記載します、私の体験を参考いただければ幸いです。

1度目の転職:2012年

転職の経緯

地元福岡で専門学校を卒業後、東京の企業に就職し10数年。
いずれはUターンしようと考えていた頃に東北の地震があり決意。

JASDAQ上場企業でリーダーを勤めていた事もあり慰留されましたが、辞意を伝え了承を得ました。会社の決算月が3月でしたので、それに併せて退職して欲しいと打診があり、こちらも了承。

ただし、40日以上あった有給は全て使用して良いと言われたので
そのくらいの時間があれば次の仕事も見つかるだろうと考えました。

転職活動開始

震災後で雇用市場が冷え込んでいることは分かっていたので、辞意を伝える前から転職サイトで気になる企業を調べていました。
「引継をきちんとしてから」との考えから、有給期間に入るまでは応募はせず休みに入ってから開始しましたが、
書類審査に通ることも稀で、面接は1次でほぼ全滅。見通しは暗い状況でした。

活動直後は企業情報をつぶさに調べていましたが、
この頃は多少条件が悪くても「無職状態になるよりは」と片っ端から応募していました。

対策

書類が通らないのはアピールの仕方が悪いのかと考え、
転職サイトが行っている職務経歴書の書き方や業界動向のセミナーに参加。
ここで、使っている職務経歴書の添削をした所、書類審査が通るようになりました。

そのお陰か、2社から内定が出ました。

会社選び

A社・・・給与は低く業務内容も厳しいが即地元に帰れる
     条件:正社員、給与18万+ボーナス

B社・・・契約社員で採用し半年試用期間の後、正社員登用。給与も
     その際改訂する。東京勤務で数年後、地元へ異動可能
     条件:契約社員、給与25万、ボーナスなし

上記条件を比較し給与が高く、業務内容が似通っているB社へ入社しました。

1社目の転職について

先に退社時期を決めてからの転職活動だったので時間的、金銭的余裕が無かったです。
また、業界が冷え込んでいる時期だったので魅力ある会社が少なく、妥協しなくてはならないことが多かったです。

転職活動期間:3ヶ月 応募した会社:50社

2度目の転職:2014年

転職の経緯

上記B社で入社後、半年で正社員登用のつもりでしたが、話自体上層部に伝わってませんでした。
採用担当者が独断で決めたようです。また、給与条件も変わることはなく昇給なしのまま。
ここで2度目の転職を考えました。

転職活動開始

活動の開始に当たりB社の評判がどうなのかインターネットで調べると
volksカイシャの評判に代表される転職者専用のサイトを見つけました。

ここでB社の評判を見てみると私と同じ境遇の社員が何人もいる事が分かりました。前回の転職の反省点を生かして、在職中に内定を貰うべく活動を開始。

前回は2社程度の転職サイトを利用していたのですが、何社か見ているうちに、サイトにより求人の質が違うことに気づきました。
同業でもAサイトには無いがBサイトにはある。といった形です。

その為、5社程度登録し条件に合致する企業を探すと、各サイトで別の企業がヒットするようになりました。
上記評判サイトを確認し、怪しいところは応募せず、許容範囲の企業にのみ応募することに。

そして、市場が活発だったこともあり、3社から内定を貰いました。

会社選び

A社・・・リーダーポジションで私の裁量で仕事を進められる
     小さな企業なので成果次第で昇進が可能。ただし業務量は多い。
     条件:正社員、給与27万+ボーナス

B社・・・グループ会社で親会社からの発注により業務を行う
     安定性はあり、地元への異動も即時可能
     条件:正社員、給与30万(見なし残業代込)+ボーナス

C社・・・既存企業のIT部門。部門自体出来たばかりで人が少ないが
     風通しは良い
     条件:正社員、給与25万+ボーナス

上記条件だけ比較するとB社が一番条件がよくてC社が悪いように見えますが
私はC社に入社しました。

判断した内容としては

A社:面接は長時間待たされて、社屋掃除も行き届いておらず、入社して良いイメージが持てませんでした。

B社:豪華な本社、明確なビジョン、明るい将来を語ってくれましたが、席で働いている社員が暗い顔で仕事していて、休憩室では菓子パンをかじっている人もいました。「入社したら私もああなるのか」と考えたら選択できません。

C社:雑居ビルの一室で面接したのですが、担当者が親身に対応してくれました。こちらの家族構成や、何故地元に帰りたいのか。動機を大事にしてくれているのがよく分かりました。

条件は悪いですが、「ここで働きたい!」と考えてC社に決定。

2社目の転職について

前回の失敗を踏まえて、仕事しながら転職活動をしました。
内定がでた段階で退職処理を済ませスムーズに次の会社へ転職できました。

転職活動期間:2ヶ月 応募した会社:15社

転職した その後

数年都内で勤務した後、地元に転勤が出来、給与も上がり転職前よりも収入はあがりました。
結果論ですが2回目の転職は成功したと考えています。

転職を考えている人へのアドバイス

①転職サイトはフル活用すること
サイトにより特色があるので数社登録して比較検討すると、転職したい業界の動向が見えてきます。
(リーダーが足りていない、○○が出来るエンジニアがいないなど)
また、職務経歴書の添削や面接の練習も出来るので、積極的に利用することをお勧めします。

②クチコミサイトの活用
レストラン探す際にクチコミサイトで検討しますよね? 会社選びも同じです。
上記に書いたサイトの他にも沢山あるので、こちらも2サイトほど登録して会社選びの参考にしてください。
内部にいる人にしか分からない情報が見えてきます。

③直感を大事に
面接やメール、電話対応時に「何か変だな?」と思ったらその感覚は正しいです。
転職は人生を左右する大事な分岐点です。その状況に直面している状態はあなたの感覚が鋭敏になっています。
最後は、その感覚を信じて会社を選んでみてはどうでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか? 私の経験があなたの転職活動にプラスになれば幸いです。
良い会社に巡り会って下さい。応援しています。

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