システムエンジニアだった自分が、2度の転職を通じて掴み取った道。

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システムエンジニアから2度の転職を通じて様々な経験を重ね、現在は企画職に就かれている遠山(仮)さんのお写真

はじめまして、遠山(仮名)と申します。

神奈川在住の20代後半社会人6年目、自称意識高い系男子です。このサイトをご覧になっているということは、あなたも程度の差はあれ転職を検討されているところかと思います。
私はこの社会人6年間の間に2回転職し、システムエンジニア→コンサルタント→企画職と職種を変えてきましたがそのいずれも結果を残すことができ、満足のいく転職であったと考えています。

私のこれまでの経験が、
若手の方や未経験職種への転職というチャレンジに不安を覚える方にとって参考になると幸いです。

初めての転職、キャリアアップへの挑戦


私は大学卒業後、新卒で大手メーカー系列のシステム会社に就職し、都内のクライアントへシステム導入の提案から実行までを行うシステムエンジニアとして3年間従事しました。

早くから1人前として認められたかったため、できる限りの努力をしていたのですが幸いにも2年目後半から1年をかけてのプロジェクトリーダーを担当することとなり、プロジェクト終了後には会社から表彰されるなど、自分で言うのもなんですが順風満帆だったと思います。

しかしながら、その会社ではシステムエンジニアとしてプロジェクトリーダーまで経験した後は基本的に、40代の課長になるまで同業界の似たようなシステム導入プロジェクトを繰り返していくことが目に見えていたので、自身の更なる成長やキャリアアップを考えた時に、これまでと違う職種や環境へ身を置きたいと思うようになりました。

そこでリクナビネクストなどの転職サイトに登録したところ、大手監査法人系列のコンサルタントファームからスカウトがあり、当面はシステム案件があるのでこれまでの経験を活かしつつ、経営コンサルタントの案件へチャレンジできる、という条件を提示されました。

コンサルタント未経験ではあるものの、これまでの経験を活かしながらチャレンジできるということと、私のキャリアアップという目的が明確であったことから、迷わず転職することを決めました。

異なる職種での苦難、適応、そして2回目の転職


意気揚々と次のコンサルタントという職種へつくこととなった私ですが、システムエンジニア時代とは比較にならないスピード、そしてシステムとは全く関係ない経営や政策など知識のキャッチアップ、提案や分析といったこれまでと違う種類の頭の使い方、さらにはほとんど一人の責任で億近くの案件を動かしていく等、あまりにも前職と異なる環境であったため一時期は睡眠時間が週20時間いかないこともありました。

想定以上の業務負荷がかかったため一部脱毛症となってしまい、たまの休日に外出すれば倒れるなど、今でもあの頃ほど苦しい時期はなかったと思います。

しかし転職して半年を過ぎたころ、それまでなかなかできなかったコンサルタント観点での思考法が自然にできるようになり、それに加え様々なインプットするばかりだった知識が紐づいて、これまでばらばらだった点と点がつながるような感覚を覚えるようになりました。それに伴い私の作る提案や企画の質が格段に上がり、参画していたプロジェクトの終わりにはクライアントから評価いただき、継続契約が決定したのです。

ファームでもその実績からか、就業2年目には私がやりたいと希望した数か月~1年弱の案件に数本並行してアサイン*されることとなり、多忙なことに変わりはなかったものの充実したコンサルタント生活を送ることができました。

※アサインとは、割り当てる、指名する、配属するなどという意味で用いられる言葉

ただ、そんな中でもひとつ思うところがあり、様々なクライアントの課題解決に寄与するのがコンサルタントなのですが、私自身が何かひとつの事業を作り育てていくような経験をしてみたいと考えるようになったのです。

そして、繁忙期がひととおり過ぎ、
ちょうど一か月ほど余裕ができた頃に再度転職活動を行うこととなりました。

二度目も転職サイトを利用したのですが、その際に注意したことは自身が候補企業の事業やミッションに共感できるか、そして実際に面接をして一緒にはたらく人たちはどのような人なのか、というところを見定めることでした。

「何をするか」より「誰とするか」が大事、というフレーズを最近聞くようになりましたが私自身まさにそのとおりだと考えており、それまで多くのクライアントと共にプロジェクトを遂行してきた経験から、多くの時間をともに過ごす人たちがどのような個性やマインドを持っているのかで、自身のパフォーマンスは大きく上下すると身を持って感じていたからです。

その結果、私の上長になる社員やチームのメンバーと多く共感することができた、某大手人材紹介会社へ企画職として参画することとなりました。

まだそこへは転職してまだ三か月しか過ごしていないのですが、前回の転職で新しい職種へ挑戦する際の苦労や適応までに時間のかかることがわかっていますので、コンサルタント時代に養った企画や提案といった能力を活かしつつ、焦らずに事業を動かす立場でしっかり結果を出すための前準備を行っているところです。

また、上司や同僚は面接時の印象となんら変わりなく期待どおりだったので、長時間労働は避けられないのですが全く不満なく楽しく過ごしています。

“成功する転職”を実現させるための重要な3つのポイント


最後に、私の経験から未経験職種への転職において
大事だと考えるポイントを3つほど述べたいと思います。

一点目ですが、あなたがもし、新しい職種へチャレンジしようとされているならば、やはり新しい環境と職種に適応するまで一定の時間は許容しましょう。

もちろん適応する努力は必要ですが、いきなり結果を出そうと焦ることはありません。(外資系やコンサルタント職はその限りではないと思いますが…)
多くの該当職種未経験を採用する会社では適応の時間を見積もっていますし、逆に無理をして体調を崩すなどによってパフォーマンスを落とすことのほうが、あなたと会社にとって損失なので無理せずに粘り強く頑張ってください。

二点目は、未経験職種へチャレンジする際、前職の経験がひとつでも活かせるとよいでしょう。

採用されやすくなるとともに、小さくとも何かしらの結果を出せると自信や適応のきっかけになります。私もコンサルタント職になったころは、分析用のプログラムを組むなどできることから入っていき、「そのような仕事を頼むなら遠山君」というように少しずつ評判を作っていきました。
それによって適応に時間はかかったものの、
打ちのめされるギリギリのところで持ちこたえられたと思います。

そして三点目は、一緒に働く同僚がどのような個性を持っていて、仲良く楽しく仕事をできそうか見定めることです。(未経験職種に限らず転職全般にいえることですが)

システムエンジニアやコンサルタントの頃はクライアント先での常駐が常だったので、一挙一動がクライアントに評価されてしまいストレスを溜め込むことが多かったのですが、それでも耐えられたのは常に一緒に動くプロジェクトメンバーととても気が合い、協力しあうことができたからだと思います。

そのため、2回目の転職ではプロジェクト単位ではなく長い間一緒に仕事をする上司や部署のメンバーがどのような方か、時間をかけて見定めました。

あなたが転職先を決めかねた際は、
納得いくまで転職先候補の上長やメンバー等と面談をもって決めましょう。

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