日雇いのアルバイトや派遣は絶対に若いうちに卒業しておくべき!

今回は、日雇いのアルバイトや日雇いの派遣を継続することの危険性についてまとめました。

確かに日雇いは便利ではあるが・・・

企業の都合が最優先ではあるものの、自分の都合の良い日に仕事を探し、月単位で自由に労働時間を決めることができる日雇いバイトや日雇い派遣は一見すると、ものすごく便利なシステムだと思われるでしょう。現代では、インターネットカフェに寝泊まりしながら日雇いで稼ぎ、食い繋いでいる若者すら、いるらしいですが、果たしてその生活を一生続けることができると本当に思っているのでしょうか?

20代の頃からずっとフリーターとして働き続けてきた人が、歳を取ってからどんな悲惨な目に遭っているのか、知らないのでしょうか?あとで後悔することになりますよ。正社員とは莫大な給料の差が付きます。社会的地位も一切ありません。常に恥ずかしい思いをしながら惨めに生きていく現実を知らないのでしょうか。

圧倒的な給料の格差を知るべき

引用元:厚生労働省 平成28年 賃金構造基本統計調査の概況より
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2016/dl/13.pdf

厚生労働省の統計調査によれば、この画像のとおり、短時間労働者、つまり日雇い派遣や日雇いバイトで働き続けるフリーターたちの収入がいかに少ないのか、ということが分かります。

平均で見ると、43歳の男性が時給1,200円で1日平均5.5時間の労働を一か月で15日間繰り返しているそうです。これが非正規の平均的な労働時間と日数になりますが、実際にこれを基準として計算してみると、なんと、この人の月給はたったの9万9000円。

43歳の男性にも関わらず月給が10万円を切っているという現実・・・明らかにヤバイですよね。

正社員の男性はどれくらい稼いでいるのか?

引用元:同じく 厚生労働省 平成28年 賃金構造基本統計調査の概況より

こちらは、一般労働者の月給に関するデータです。43歳男性の場合は、月36万円の給与となっておりますが、これはあくまでもボーナスを除いた数値です。実際に調べてみると、これくらいの男性であれば、ボーナス込みの年収だと500万円を超えており、非正規のフリーターと比べれば圧倒的な格差があると言って良いでしょう。

労働日数を都合良く調整しても倍以上の格差が

正社員と日雇いでは、性質上、労働日数に差があるという指摘をされる方もいるでしょう。そこで、簡単にですが、労働時間を合わせた場合の比較をしてみましょう。また、今回は正社員の労働時間について、調査会社マクロミルの労働時間に対する調査の結果を参考に、1日9時間の労働を基準として考えます。

正社員 男性43歳が1日9時間労働を20日間おこなった場合:
平均賃金36万円+ボーナス(90万円/12か月)=月給およそ43万5千円
非正規社員 男性43歳が1日9時間労働を20日間おこなった場合:
平均時給1,200円×9時間×20日間=月給およそ21万6千円

この条件ですら正社員に対して2倍の差が付いています。しかし、現実的に考えれば、日雇いの非正規社員で、40歳を超えたおじさんが、果たして毎月20日間も仕事にありつけるでしょうか?これだけ非正規に都合の良い条件で比較しても、正社員に比べると圧倒的に少ない給料で働くハメになるのです。

年収による給料の差は300万円以上!?

(第5表)1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与

区分 平均給与の内 正規 平均給与の内 非正規
平成28年分 男 5,397(千円) 2,278(千円)

参考:国税庁 平成28年分民間給与実態統計調査結果について 2 調査の結果 ハ 平均給与の項目
https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2017/minkan/index.htm

国税庁の調査によれば、1年間働いた正社員の男性の年収は平均で539万円なのにも関わらず、非正規の社員の年収平均は、なんと・・・たったの227万円だそうです。日雇いバイトや日雇い派遣では、どれだけ汗水垂らして働いても、40歳を超えると、正社員に比べて毎年300万円以上の収入による格差が付き続けるという厳しい現実を知るべきでしょう。

実際の体験談を紹介 これが日雇い労働の現実だ!

続いては、「金なんか少なくても、自由に生きれればいいじゃない。」そんな甘ったれた思想を打ち砕くために、日雇い労働を経験した人たちのお話を探してきました。ぜひ参考にしてみてください。

・・・日雇い派遣はねえ、ほんとにひどいと思うよ。
今日も全身筋肉痛、腕が動かない・・・
うん、俺ももう、よほどのことが起こらなければ、お世話になるつもりはない。
今日も働く予定だったけど、キャンセルした。
ちゃんと続けられる、アルバイトを探そうと思う。

「28歳無職カメキチの人生」
http://blog.livedoor.jp/fire_lion/archives/35738556.html

「お金を貯めて、27歳で会社を退職した後、2年かけてオーストラリア、ニュージーランド、ネパール、インド、マレーシア、タイを旅しました。楽しかったなぁ」
 だが、夢を実現させ、海外旅行を満喫した彼を待っていたのは、想像以上に厳しい現実だった。
「ハローワークに通って、面接を数社受けたんですが、『またすぐ辞めるんじゃないの?』って言われちゃって。当時からすでに、就職するのは厳しかったです」

「会社を辞めて世界旅行。夢の代償は「40代・日雇い」という現実だった」
https://news.ameba.jp/entry/20140723-86

日雇いバイトはするべきか 断じて否。日雇いバイトはしないに越したことはないと思う。だいたい単純作業だし、何も得られないような職場が多い。本当に時間とお金を交換しているだけ。ただ、ブログのネタが一個できただけ。ネタと言っても、特にハプニングが起きたりしたわけではないから、別に面白くもなんともない。

「地球のどこかから発信するBlog」
http://fromsomewhereearth.hatenablog.com/entry/2017/07/08/032025

正社員であれば多くの時間を使って得られるはずの、知識・スキル・経験などが、手軽に働けるという理由のためだけに、何の身にもならない、意味のない単純作業へと変換されてしまう。しかも低賃金で。これが日雇い労働の現実です。

また、労働環境も悪く、民度の低い人たちに怒鳴られることもしょっちゅうあるそうで、歳を取ったら今度は若い人たちに仕事を奪われてしまい、どうしようもなくなってしまうという話も聞きます。

日雇いなんて若いうちに卒業して、さっさとまともな職に就くのが自分の将来のために繋がると考えるべきでしょう。

日雇いを続けるくらいなら就職するべき

さて、ここまで日雇い労働という存在が、いかに低質なものかということを書いてきましたが・・・しかし、実際のところ、だからと言って簡単に正社員になれるものなら苦労しないでしょう。

日雇い労働者として働く理由はどうであれ、とりあえず、若いうちならいくらでも正社員になれる可能性があります。最後に、これからどうすればいいのかという対応策について簡単に紹介して終わろうと思います。

若くて関東地方に住んでいる人の場合(アラサーまで)

ハタラクティブという転職エージェントが有効

一般的な転職エージェントでは門前払いにされてしまうような方でも、若いという条件のもとで受け入れているのが、このハタラィティブというサービスです。メインは20代向けのようですが、アラサーまでならなんとかなりそう。

正社員を目指すといっても何から始めていいのか分からないという人は、とりあえずハタラクティブの会員になっておくと、正社員の求人を紹介してもらうことができます。もちろん、自分で求人を漁ることも可能です。

ハタラクティブ|フリーター・既卒・第二新卒など若年層向け就職支援サイト
URL:https://hataractive.jp/

その他の場合は?

各所のハローワークを利用するしかない

残念ながら、大した職歴がない人は、国の運営しているハローワークを利用するしか、正社員になれる可能性はほぼないでしょう。ハロワの評判はとても悪いイメージがありますが、中には、まともな求人案件もありますので、とりあえず行ってみても無駄足にはなりません。下記に、実際にハローワークを利用して転職を成功させた人の体験談も掲載されておりますので、こちらも参考にどうぞ。

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