税理士見習いだった自分が経理職に転職した結果、年収が劇変した。

はじめまして中島(仮)と申します。東京都在住の30歳です。
本記事では私の転職経験をアドバイス含めた形で記載し、転職を考えている方、転職活動をしている方の参考になればいいなと考えております。

現在、私は大手子会社で経理職をしております。
大手経理職の転職経験をお話しする前に、まずは私の職歴を簡単に紹介いたします。

これが私の経歴です。(最終的な年収は最後にご紹介)

税理士法人スタッフ 5年  年収300万

ベンチャー企業 経理職 1年半  年収400万

大手子会社 経理職 1年  年収???万

大学卒業後、税理士を目指し税理法人に就職しました。
給与は安く(年収300万円程度)、勤務時間は長かったですが、これも勉強と思い働いておりました。しかし税理士試験の簿記論と財務諸表論には合格しましたが、その後税法科目に合格することができませんでした。

27歳になったとき、このままこの生活が続けば、結婚もできないと思い、給与が良く、勤務時間も適正な一般企業に就職しようと思い、転職サイトで見つけたベンチャー企業の経理職に応募し、採用され、働き始めました。

年収は多少上がりましたが(年収400万円程度)、ベンチャー企業の経理職もなかなかのブラック企業でした。経理職とは名ばかりで、管理部門はほぼ人がおらず、経理・財務・労務・法務とあらゆる業務をこなさなければならず、月の残業時間は100時間を超えていました。また残業代は給与に含まれており、どれだけ残業をしても給与は変わりませんでした。

これでは税理士法人スタッフ時よりも労働環境が悪化しており、転職した意味がないと思い、再度の転職を決意しました。

ブラック企業を選ばないための4つのポイント

前回の転職活動では求人内容を吟味せず、どんな形であれ一般企業に入れればいいと思っていました。しかしその考えが甘かったことを思い知らされました。

そこで今回の転職活動をする上で、注意深く確認したのが求人内容でした。
ブラック企業にありがちな求人内容が結構あることに気づき、次のような点に注意して求人を探しました。

まず1点目は求人の年収・月収のモデルケースに残業代が含まれていないかどうかです。
残業代が含まれての年収・月収が提示されている場合は基本給がとても低い可能性があります。

2点目がみなし残業や裁量労働制が設定されていないかです。
そもそも管理部門にみなし残業を適用することができませんし、裁量労働制に関しては管理職や専門的な職種のみのはずです。またみなし残業という記載がある場合は基本的に残業が定常化している企業がほとんどですので、注意が必要です。

3点目は福利厚生がしっかりしているかどうかでした。
まず退職金制度があること、次にカフェテリアプラン等があることを確認いたしました。福利厚生が充実しているということは企業に体力が有るということだと思います。

4点目が試用期間中に給与が下がらないことを確認しました。
普通の企業であれば試用期間中に給与が下がるということはあまり考えられないケースであると思います。

普通の企業で働いている方なら当たり前の諸条件と思われるかもしれませんが、管理部門の中途採用というのは上記のような条件が満たされていないケースが多いです。求人内容は注意深く確認して下さい。

また企業情報は求人内容だけではなく、あらゆる方法で可能な限り調べるといいと思います。
私は口コミサイトなども使い、企業に問題がないかをよく調べました。

もちろんブラック企業も悪い面ばかりではなく、仕事がきつい反面、幅広い業務経験を積めるのがメリットかなとは思いますが、それで体を壊しては元も子もありません。そんな中で見つけたのが現在働いている大手子会社の経理職の求人でした。多種多様な職務経験を評価していただき、採用していただけました。しかし、多種多様な業務経験が積めたのは良かったのかなと思いますが、割には合わなかったと思います。

私が実践した経歴書・面接等の対策

さて、ここからは転職時の職務経歴書、面接対策をお話ししようと思います。飽くまでも同職種への転職活動という前提で読んでいただければと思います。

まず職務経歴書に関してですが、淡々と自分の業務経験を記載するだけでしたので、悩むことはありませんでした。

新卒の採用試験とは違い、自己PRも自分の業務経験に絡めて記載すればいいだけですし、抽象的なアピールポイントも不要です。事実をただ並べれば問題ありません。
また新卒時と違い、志望動機もほぼ不要です。同業他社の研究などははっきり言って無駄です。そもそも同業他社は求人が出ていないケースがほとんどです。

企業HPの企業理念に共感しましたなどの必要最低限の内容で十分。そこを面接時に掘り下げてくる会社は皆無でした。中途採用で求めているのは即戦力で、企業が聞きたいのは職務経歴とその業務経験をどのように活かせるかだからだと私は考えています。

次に面接対策ですが、面接で必要なことは職務経歴をしっかりと話すことです。日頃やっている業務内容をただ話すだけなのでこれも難しくないと思います。自分の業務経験を話し、それに対する質問にしっかりと回答できれば問題ないと思います。

また面接ではスキル確認のために、担当部署の方から専門的な質問があることが良くありましたが、日頃やっている業務内容を答えるだけなのでそんなに苦にならないと思います。

また転職理由は必ず聞かれますが、正直に話せばいいと思います。私ははっきりと前職がブラック企業だからですと話しました。そこで甘えているなどと言われる企業はそれまでです。
「大変だったね。うちはワークライフバランスをしっかり考えていますよ。」と応えてくれる企業が健全であると私は思います。

転職理由について正直に話すべきではないとよく聞きますが、
キャリアアップのためなどという上辺をなぞるだけの理由よりはよっぽどマシだと思います。

私は上記の内容を実践し、3社から内定をいただきました。

年収は当初と比べて倍増!

諸条件を比較し、やりがいがありそうな現在の会社を選びました。難しい業務も多いですが、充実した日々を送っています。
年収も660万円程度になり、恵まれた環境で働かせていただいていると感じています。
また生活が安定しましたので、結婚する事もできました。
 
転職活動では求人内容をしっかりと吟味し、淡々と自分の業務経験を話すことができれば内定は必ず貰えると思います。

転職をするか悩んでいる方はとりあえず転職活動をはじめてみればいいと思います。転職エージェントを利用してもいいですし、転職サイトから直接応募してもいいと思います。どちらを利用しても大勢に影響はありません。

また現在転職活動をしている方は私の転職活動経験をご参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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